実録!『料理は愛情』大袈裟と思うかもしれませんが本当です!【子育て持論】

回想録
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子どもが食べ物に興味ないんですよ。。。
好き嫌いも多いし。。

子育てを終え、大人になった王子の食のこだわりは変わりましたか?

そうですね、絶対無理なものは今でも無理ですが大きく変化があった事は
食に興味がなかったことが、今では食に興味を持ち『食べてみよう』という考えが湧くようになったなので『食わず嫌い』『固定観念』がなくなり、食事が大好きな大人になりました!

何がきっかけで変わったんですか?

長年のことを振り返って考えると、私は料理が好きなので相手に食べて貰いたくて『どうやっったら食べて貰えるか』を考えて作ったり『この料理は●●で作っているんだよ』など色々な説明をしながら食事を出してきたからだと思います!
塩釜焼きなど変わったものを出すと本にも気になるみたいでしたね笑

そうなんですね~

王子は警戒心の強い子なので、なんの食材で作られているのか?と考えるタイプなので料理について説明をしてあげる事で安心して食べる事ができ、1回食べる事が出来れば『美味しい』と思えばその料理は安心になり次も食べる。こういう積み重ねで今に至ります!
食べてから無理かどうか判断するようになりました!

⇩王子が興味を示した料理

『塩釜焼き』

愛ですね♡

そう!愛があってこそできる笑
料理は愛!相手を思う心から美味しがうまれる!
『美味しい』の定義って人それぞれ
私が王子に作るものは、王子の好みや食感のこだわり、性格などすべてを踏まえて作っているので『美味しい』と感じさせる事が出来たんです!

三ツ星レストランに行ったとしても、苦手な感覚のものだったら王子にとっては星なしレストランそういうものなんだと思います。
母親の料理が好き!っていう旦那さんたちはきっとこういうことなんだと思います!
そういうこだわり強めの男性は、こだわりを受け入れて貰える女性を見つけなければならないので、苦労すると思います笑
王子にもその事を小さい頃からは伝えているんですよ!
自分を磨いておかないと素敵な女子は来ません!って笑

料理【食事】って深いですね~。

料理【食事】で相手を変える事もできるって私は思ってます!
イヤ、実録、変えました!

確かに、王子の食事に対する感じ方変わりましたよね!

それもそうなんですが、開かない心を開かせました!
そのお話とは・・・。

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お弁当で開かせた心

子育てしていくうちに反抗期というものにぶつかると思います。
王子は反抗期は酷い方ではなかったのですが、宇宙人なので人と考え方や物事の捉え方が違いなので、なかなか普通の大人には理解してもらえることが困難でした。

悪いことをするわけではないのですが、普通という枠に入らなければ
疎外する大人は腐るほど世の中にいるのが現実
です。

そういう大人を目の当たりにして来た事が多かったので、大人、特に先生という人種は苦手だったと思います。
本人は興味ない人の言葉や姿などアタマに残ることはほとんどなく、ポジティブシンキングなので落ち込んだりそれを誰かに話したり、イラついたりなどを見ることはないのですが

苦手という感覚だけは残るので、自分から近寄る事や心を開くことはない性格

反抗期だったからなおさら笑

私はこういう子ども達の気持ちがわかる方なので私には心を開いていました。
でも、反抗期で親だからそれなりの塩対応でしたが笑

そんな時代に王子は先生と密に接しなければならない期間があったんです。
通っていた高校の先生は王子のこの性格を理解できる先生が多くいました。

大人を信用していない子

コレが分かったみたいですね。
王子は大人を信用してなかったとしても、当たり障りのない対応はするので普通の人は分からないと思いますが先生に自分の話をする事はないです。

密に接しなければならないその期間
私はこの子に何ができるんだろう?
何をしてあげるべきなんだろう?

考えました。こんな時にお小言を言われたりするのはきっと嫌だろう。
こんな時にギャーギャーいう親には決してなりたくなかった。
それが私の気持ちでした。
そういう親には絶対なりたくなかった!

私が親としてあの子にずっとして来た事
それは、食のこだわり強い子のために作って来た食事!

私はお弁当箱を開けた時に
『おっ!うまそう!』って思えるようなお弁当をいつも以上にこだわりを考えて作り続けました!
一瞬でも幸せな気持ちが私の手で与えてあげられるようにと!!

母親がある程度大きくなった子どもに与えてあげられる幸せ感って
食事だと思うんですよ。

幸せな時間は友達と遊ぶ時間や彼女といる時間、好きな事をしている時間
そういう事が増えていき、親が子どもに与えてあげられる幸せ感って少なくなっていきます。

お金を与えられて食事を買う事も今の時代なら簡単にできるけれど
それだと、子どもはお腹は満たされても何か満たされないものが残ったまま大人になってしまいます。
※私は同じ年くらいの時に満たされない何かがあったまま、大人になったので
我が子は絶対に満たしてあげたいんです!

そんな思いを込めたお弁当を先生の前で食べていると、

スギヤマくん(王子)の毎日のお弁当すごいね!

そんな会話を投げかけてくれたそうです。
王子は自分の事を褒められているという感覚からか、お弁当について(私の料理)について先生に自慢し始めたそうです。

最後には
うちの親、料理をInstagram載せているから見てみな

みたいな会話まで笑

その時から先生との会話が増え、その先生に少しづつ心を開いていきました。
今では恩師と言います。

私のお弁当がきっかけで先生に自分の話をするようになったのです。


その後、先生が話してくれました。

スギヤマくんがお母さんの料理の自慢を僕にしてたんですよ!

この話を聞いて王子にとって、私の料理は大きな存在であることがわかりました。
本当に嬉しいです!
あの時、先生の目を惹くお弁当でなければ王子と先生との距離は遠いままだったかもしれません。

この時期を境に本当に人が変わったかのように大人になっていきました。
びっくりするくらいです。
卒業する時に恩師となった先生が

スギヤマくんがクラスで1番成長したと思います


そう言って下さいました。

食事が人を変える
なんて大袈裟かもしれません。
しかし、こだわりの強い子にとっては重要なもの。

私の愛情の表現は食事

子育てをしてきて1番楽しかった事
それは食事作りでした!
※王子が私のもとにいるまでの間は作り続けたいと思います!

子育てしているお母さん

旦那さんを持つ奥さん
毎日の食事作りごくろうさまです!
きっと、伝わってますよ♡

ふと、子育てえ終えて振り返った時に変わってる事に気づくかもしれませんよ!

王子に作り続けたお弁当たちの1部です!
王子のこだわりを考えて作って来た思い出のお弁当たち!
子育ての大事な思い出です♡

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