思ってること分かる
そういわれる事ありませんか?
私、それ言われると
わかる訳ないよ。。
って思ってます。あえて相手に「わかる訳ないでしょっ」なんて言い返す子どもみたいな事はしませんが、私には「わかる訳ない」とはっきり言える理由がちゃんとあるんです!
なぜならば・・・・
自分でも分からないから笑
えっ?自分の事分からないの?
と言われた事もありますが、そうです!分かりません。
なんにも分からないバカみたいな事ではないですよ!分かりやすい例に例えるとにいうと
アタマの中に天使と悪魔がいて2つの考えがある
そんな感じです。
良くアニメとかでアタマの上に天使と悪魔が言い争いをしている図
それです!それ!
だから、「考えている事が分かる」と言われてもどっちの考えの事を言っているのか
自分は(仮)天使と悪魔のどちらの考えが最終的に思っている考えなのかは
未来の行動する時までは分かるわけないので、相手が言ってくる「考えている事が分かる」は不正解なのです。
私自身もギリギリまでどちらが出て来て行動するかが分かりません。
このようにアタマの中にはっきりと2つの考えが出て来るアタマになった理由を、子育てがきっかけになり考えるようになりました。
王子のアタマの中は「自分」というものしかないタイプ、私とは真逆な人間
このタイプの人は天使と悪魔は絶対にいないと思います。
私が王子のアタマの中に天使と悪魔が誕生しないように考え子育てをして来たからとも言えるかもしれません。
では、経験からのお話を回想録として話していきますね
天使と悪魔の生誕
私は末っ子で育ちました。
末っ子特有の上の2人を見て「怒られないようにする」というスペックは環境から身につき、上手く出来る末っ子で怒られる事は上の2人より少なく済んだと思います。しかしその環境にプラスに付随していた
母のスパルタ教育(人に話すとドンびき)により変化して行きました。
エピソード1
母は机の中が汚いと机の中のものを床にすべてひっくり返し散乱させ、その後必要そうなもの(教科書など)はゴミ袋にどんどん入れて行きます。
そしてそのゴミ袋のものはお小遣いから自分で購入していくシステム
夜にいきなり部屋に現れて起こるこのような事が子どもながら本当に怖かった!夜の足音のトラウマ
他にもエピソードは山ほどありますが言えません笑
なので世の中で1・2番怖い存在
※他の大人なんて怖いと思う事はあまりない
姉妹の上下関係もビシッと決まっていたので私には上官という存在が2人いたと言う事になります。
なので上官である姉と喧嘩などまずはありえません。
下が上の言う事を聞く事は法律なのでそんなことすら思った事もありませんでしたね。
なので、まわりの友達が
「姉妹喧嘩よくしたな~」
なんて事を良く耳にしますが、
「姉と喧嘩するなんて法律違反」
なんて思ってました。
母親は幼少時代は私の事を「ハイジみたいな子」
私ハイジよ!友達はペーター
と言っていましたが今では全くハイジではないです。
やさぐれハイジ笑
確かに明るく良くしゃべり上手く生きていた幼少時代もありましたが、
スパルタ上官の日々の中で成長して行くにつれて
「怒られないようにしなきゃ」
「コレやってなかったらダメだよな」
「お手伝いしないとダメだよな」
「習い事いきたくないけど行かなきゃ怖いよな」
「言う事聞かないと怖いよな」
「反抗したらきっと怖いよな」
そういう事が積もってきました。
さらに、思春期にもなるとハプニングも起こり更に
※ハプニングのひとつが分かるブログはコチラ
「養ってもらっているから良い子でいないとダメなんだ」
「明るく笑っていれば平穏でいられる」
など思うようになり自分の欲や気持ちを抑える事がさらに増して行きました。
そうして自分を抑える事により生まれたのが
天使(相手を1番に考える)
悪魔(自分の事を1番に考えたい)
アタマの中に誕生したってわけです。
良い(天使)悪い(悪魔)がアタマにある人は沢山いると思います。
そういう方は私と同じように
相手の気持ちがまずは第一優先
と思ってしまう性格じゃないですか?
自分の性格を思い返して見てください。
私はそのうち自分の事を客観視して考えるようになりました
もう1つの存在出現
①相手を1番に考える天使
②自分を1番に考えたい悪魔
そして、その2つを客観視する③が登場しました!!
※心療内科にこの事を話してみたら鼻笑いされました。
例えば、
「アレをやって置けばあの人楽だろうな」
って事があるとします。それは自分にとって手間がある事だった場合に出てくる3脳
気づいたなら自分がやらなくてもよい事でもやってあげなきゃ!
気づいても自分がやらなくてよい事はやらなくていい!
どっちを選ぶのかな!?
相手有りきの考え事の場合にこのように3つ出てきます。
アタマの中会議の結末は?
天使と悪魔が共存しているアタマを持つ人はどちらかを選ぶ時はどうしてますか?
どうする?どうする?
早く決めなよ
そう、私はメリットやデメリットを踏まえ考えても決められない!
なのでタイムリミットまでなにも考えないでタイムリミットに近づき、やらなきゃいけない崖っぷちになった時に出た行動に任せているんです!
コレぞ本能!
なので、いきなりの行動の後に
そっち選んだのか!びっくり!
て自分の事ながら驚く事があります笑
でもきっとその時の行動が自分の1番の気持ちなんです!
この話を聞いてみなさんはどう思いますか?
このアタマの中が一般的なのか変わっているのかは分かりませんが、ただ育って来た環境や接する人で性格や考え方が変化して行くのは確かだと思います。
天真爛漫ハイジ→陰キャハイジ
私は多くの経験やハプニングから
相手はどう思うのか?
ものすごく考えるアタマになりました。
正直めんどくさいアタマです。
1度生まれてしまった天使と悪魔を消す事はなかなか出来ないものです
我が子にはこんなめんどくさいアタマにはなって欲しくなかったので
子育ての時は自分の育った環境とは反対の事を心掛けました。
めんどくさいアタマにさせないためには
あくまで宇宙人王子の育てた経験のお話です
王子は幼い頃から「自我」の強い子どもでした。
自我とは自分の信念がはっきりしていて、意思を貫こうと押し出すさまの事
そんな自我の塊のような子を「親という圧力」で言う事を利かせようとしたら、普通の子より脳内パニック起きると思ったので私は出来るだけ親の理想を押し付けず、自分の意思で最適なレールを選ぶように誘導し育ててきました。
闇雲に「あれをしなさい!!」
ではなくて、
「好きな事をやるためにはどうしたら良いか?」
「自分の主張を通すにはどうすれば良いか?」
など通常会話の中で話して来たと思います。
何か起き感情が高ぶっている時にそういう会話をすると、
「怒られている」と感じ圧力に感じとる気がしたからです。
なので、普段のおしゃべりの中でそのような会話を盛り込んで
「あなたはこういう時はどうする?」
と聞いたりしてコミュニケーションを心掛けてきました。
私はスパルタで育ったので我が子に対してもスパルタになってしまう時も多々ありました。しかしそんな時は自分がやられて嫌だった事はしない!って思い返して子どもの気持ちを考え受け止める努力をして来たんです。
そんな風に親の一方的な発言ではなく、会話でコミュニケーションをして来た事でお互いの思う事を言い合える関係性が出来上がったと思います。
小さな頃から自我の塊王子は周囲の人達から
「変わってるよね」
言われる事が多くその事で人の目を気にする性格になってしまったら嫌だったので
小学校の頃からトイレの壁には
かえで(息子)にはみんなが持ってない能力を持っている
まわりは気にせずに自分とまこ(私)を信じて!
画用紙に書いて貼ってありました。引っ越すつい最近まで貼ってありました。
長い間この文章を見て育ち、どんな事でも話し合いで育った王子は
まっすぐで自分の考えがひとつしかないアタマのまま、大人になる事が出来ました。
私がなりたかったアタマの中そのものです
今回のまとめ
自分をとりまく環境や接する人、理解してくれる人の存在で人の性格は形成されていく事は自分の経験とそれを踏まえた子育てで実証されたと思います!
※王子が高校卒業の時に担任の先生に『母親は良き理解者』と言ってくれた事が本当に嬉しかったです。『上手く育てられたんだ』と思う事が出来ました。
相手の事を考える
それはとっても大事な事ですが、自分の意思も大事にする事も同じくらい大切だと私は思います。
自己中過ぎも✖︎相手の事を優先過ぎても✖︎
同じくらいの度合いで頭の中で共存する事が天使と悪魔を誕生させない
ことだと思いました!
今回の回想録は以上です!※あくまで自論ですが
めんどくさいアタマにならずスッキリアタマでいましょうね!
安眠で頭スッキリ! |