「もっと色白だったらな」「もっとスタイルが良ければな」「もっと薄い顔だったらな」
「もっと女の子らしい顔だったらな」
そう思って大人になっていった私です。
いつの頃からそんな風に自分の事を嫌いになったかは思い出せませんが、
身近に比べる対象がいて、第三者からの声を耳にいれる事が多くなった時から
ジワジワ湧き出て来て、思えば思うほどその事で支配されて行きました。
若い頃はやはり「見かけ」が良い子が得をする
そんな事を身近で感じていましたね。
色が黒くて、男勝りの体型を持つ私は髪の毛もショートカットが似合うと親に短くされて
名前も「まこと」ですからそのイメージ通りで周りの人も私をそう見ていたと思います。
でも、心は根っからの・・・女子です
小さい頃から料理・裁縫・バービー人形・ビーズ・キラキラした物
大好き過ぎる女の子でした。
でも、見かけは男子でしたね~。
恋愛漫画は私の心のバイブルです笑
好きな漫画はマーガレット系
身近な姉は色が白く整った顔立ちで身長は私よりずっと高いのですが
スラッとしていて美人でした。
親戚や周りの人や母も姉の見かけを美人と口にするのを耳にし、
比べる発言を面と向かって言われているわけではないのですが
(ジョークな感じでは言われていました。私はジョークをジョークとして受け取れない性格)
自分の中で比べられている
そう、ずっと思ってしまい
さらに、中学に入りさらに自分の見かけが嫌いになって行きました。
でも、その頃はまだ自分でその見かけを変えようと努力までは行かず
自分の見かけの現実逃避をしていましたね
高校になり、まわりの友達は可愛く進化して行き、小さくてふわふわしていて
THE女子
って感じになって行くのを見ていると「羨ましい」という感情が出てきました。
裁縫も料理も手の器用さもその可愛い女の子たちより
ずっと女子力が高いのに見かけだけは女子力の低い自分にため息が出てくる。。。
そんな日々を送り極めつけの出来事
デブはなに着てもブス
史上最悪のこの言葉を言われて、私のアタマはコンプレックスで支配されました。
人は中身が大事と言うのは綺麗ごと
見かけが1番大事私のアタマはこの方程式に。。
その後コンプレックで支配される人生を送りますが
※見かけコンプレックスでスイッチ入った実録ダイエット話はコチラ!
そのコンプレックスが
今の私を作ってくれたんです!!
えええ??!
どういう事?
今の自分は過去の自分より断然好きです!!
このコンプレックスに支配されていた私がどうして
コンプレックスをなぜ卒業できたか?
お話していきたいと思います!
コンプレックスと劣等感
私の中にはコンプレックスと劣等感があります。
この違い分かりますか?
コンプレックス
過去の経験などが原因で特定の事に対して湧くマイナスの感情
※私の場合なら見かけの事で他人に言われ傷ついた
劣等感
他人との比較によって出てくる感情
※私の場合は姉との比較される事にでた感情
コンプレックスは比較する対象がなくても出てきちゃうのが劣等感と違う点
こう見ると、見かけコンプレックスを持っている人は私と同じようにこの2つを持っている人が多いと思います。
ずっと、コンプレックスを持って生きていくのって彼氏といても友達と居たとしても何かアタマに湧いてしまい素直に楽しんだり、喜んだり出来ないのです。。。
私はそうでした。
アナタはどうですか?
このコンプレックスの支配からどう克服するか?
それが気になるところですよね!
一般的に言われている事と言えば・・・
良く言われている克服法
色々なサイトを見ていくと多く書かれている事は
①自分を受け入れる
②他人とは比較しない
この事が多く書かれていました。
簡単に言うけどコレが出来たら悩んでない!
ですよね笑
そのまんまの自分を受け入れられるならそもそもコンプレックスで悩まないし!
他人と比較しない事ができるアタマならそもそもに悩まないし!
そしたらどうしたら卒業できるの???
私はカウンセラーではないので断言なんて出来ませんが、
自分の事が嫌いだった自分から
昔より自分の事が好きになれた自分になるまでの話をしていきます。
実録!コンプレックス卒業までの過程
美白になりたい。
女の子らしい顔になりたい。
これをどうにかする事は難しいです。
今の時代なら整形や美容関係など色々ありますが、一般的にそう簡単には出来ないので
この事に関してはサイトによく書かれている自分を受け入れるという事のが
ハードルが低いのかと思いますが、私はあの時代に行ったこと
それは・・・
私は発想の転換をしました!
まわりの女の子や流行のスタイルを思い描くのではなく、
自分に合った服装やお化粧などで
自分に合う自分らしいスタイルを見つけていく
私は人より大きく、顔立ちも派手で色が黒い
コレが私なので
私にしか出来ない、私だから合うスタイルをしていくようにしました!
太ったカラダに関しては痩せる事でコンプレックスは軽減されます!
スタイルは努力で手に入れる! |
ダイエットするのは継続・忍耐が必要ですが
努力をする事で手にする事が出来ました!
※太りやすい人はコチラを読んで見てください!
努力をし手に入れられるものって手に入れる確立が高いものなので
真剣にコンプレックスで悩んでいる人なら出来ると思います!
見かけのコンプレックスは
努力と発想の転換で
薄くさせる事が実体験として分かりました。
努力もしないのに「コンプレックスが消えない」なんていう人は
問題外です
しかし、努力をしても私にはなかなか卒業出来ないコンプレックスがありました。
試練のコンプレックスとは?
ダイエットや見かけの発想の転換により薄れていったコンプレックスですが、
カインコンプレックスだけは大人になっても薄れる事はなかなかできません。
※姉妹感のコンプレックス
自分に自信がある姉が身近にいると
自分は出来ない子と感じてしまうのです。
幼い頃から上下関係がキッチリしていたのでどうしても自分は「下」という感覚が大人になっても残っているのです。
自信がないからネガティブ思考
大人になっても聞かされる母の言葉「○○ちゃん(姉)は凄い!」「偉い!」
その言葉が私にはすごく突き刺さりその都度、何か勝てるように
色んな事を勉強し資格を取り
いつかは「すごい!」と言わせてやろうと頑張って来ましたが
言われる事がないまま今に至りました。
母に「すごい!」と言われる事はもう、一生ないと思いますが
そう思って頑張り続けた証として色んな知識や資格
その努力を分かってくれている人達が私には出来ました。
試練を乗り越える努力の先にあるもの
私の努力や頑張りを分かってくれている人達の応援や私を認めてくれる事が
私の幼い頃からのコンプレックスを薄れさせてくれて
自分を認めてくれる人が居るという事が自信を持たさせてくれ
今の自分を好きにさせてくれました!
その結果
コンプレックスや劣等感から卒業
「認めてくれる人がいるんだ!」
と思えた事でスッと楽になったんです!
これはあくまで私の体験談でしかありませんが、
ひとつしっかりいえる事は
自分自身で努力をし乗り越えないと変われない!
悩んでいるだけでは変われません。
それだけは確かだと思いますので
一歩踏み出してみてください!
その支配からの卒業!
校舎の窓は割らないでね笑
昭和の人なら分かるよね!