地獄の門を開けたダイエットとは?
今までダイエットの真似事、大人の真似事で「食べ過ぎちゃったからスポーツセンターのジム行く?」「身体測定が近いから前日食べない」この程度のダイエットはしたことあります。
でも、今回は本物のスイッチを押されたことにより1日とかいう問題ではないです!若い浅はかな高校生のダイエットの知識は
「食事を減らす」「食べない」
「運動する」=「汗を出す」
この程度の事でした。
この当時の私はお風呂での「汗」と運動して脂肪燃焼の「汗」とは同じものだと思っていました。
皆さん違う事を知っていますか?
この時の私は、怖いくらいに長風呂をしていたと思います(笑)
そして、「食べない」「食事を減らす」という事を実行した私は、1日通して食べていたものはおにぎり2個程度とちょっとしたオカズ。
授業中にお腹が「グーグー」鳴っていたのを聞こえない様にするのに大変でした。お腹が空いたらお水を飲む。
私の性格は極度な性格なので、「食べない」と思ったら食べないので何日も続ける事出来ましたが、体はエネルギー不足で脳も働かず毎日「ボー」っとしていました。
立ち眩みはしょっちゅう、気分悪くなり保健室へ
こんな、日々が続いてました。体重はドンドン減って行きましたが、顔色悪く健康的ではなかった。
「炭水化物は良くない」
ダイエットに興味を持てばこんなキーワードを耳にしてきますよね?
すぐに、おにぎり生活から糖尿病でもないのに糖尿病食のメニューを入手したので、そちらに切り替えました。
糖質制限ダイエットは痩せる事は知られているけれど、糖質制限という事は裏を返せば「ある程度の糖質は必要」って事なんですよね。
人間はエネルギーとして糖質は1日70g~130gを摂取する事を推奨しています。浅はかな考えで「糖質制限」と思ったら徹底的に炭水化物を摂らず、糖尿病の人が食べる1日のメニューを続ける日々を送りました。
そして、長風呂。
ドンドン痩せていきます。痩せていく自分はとっても嬉しい!それは、数値的なものの方が、見た目より嬉しく感じるんですよね(笑)
体重計に乗り体重が減っていたらとっても満足感!
しかし、若い頃でも付き合いというものがあり食べ物を食べなきゃいけない時もあるんです。友達と出かけたり、何かイベントの時とかは自分だけ「食べない」って事は出来ないものです(笑)
ダイエットをしてる。
って気づかれたり、言われたりされたくない年頃だったからかな~。
そういう場では食べるんです。
そうしたら、出て来る「食べてしまった」という罪悪感が襲って来るんです。
そして、気持ちが悪くなるんです。
トイレへGO!!
こんな風にアタマが洗脳され「食べ物を食べる太る」という方程式が出来上がっていくのです。その方程式は私がものを食べたら気持ち悪くさせます。
私の性格が極度だからでしょうかね(笑)
体重が少しでも増えれば、「食べない!」食べてしまったら「罪悪感」この生活が地獄を生んでいくのです。どんどん痩せるのはいいですが、食べ物を普通に食べる事は出来なくなりました。
あの頃の自分は痩せていく事が嬉しくて、この「食べれない自分」は嫌いではなかった。なぜなら、食べれなければ「痩せていく自分につながる」から。
まわりはみんな「痩せたね!」「可愛くなった!」言われるようになり、「痩せている人種」扱いが何より嬉しかったんです。
でも、その時の彼氏は私が痩せた事を喜んではくれなかった。
それは、食べる事が大好きな私が食べなくなったから。私らしくなくなってしまったのでしょうね。私の本質は大食いです(笑)
ダイエットスイッチをオンからここまで半年くらいで13キロくらい減った気がします。(20年以上経ったので曖昧)中学のMAX時からは18キロくらい
自分でも貧血、立ち眩みも酷かったので「そろそろヤバイ」と感じ少しづつでも普通に食べる事を心掛けていったら、体も食べる事を受け入れて食べれるようになりました。
そうしたら、はじまったのが・・・・・
次回はここからお話しましょう。続きをお楽しみに!
コメント